ビジネス会話・仕事・就職・転職で大事な基本「ほう・れん・そう」

会社に就職して、仕事を始めで一番大事になってくるのが基本の「ほう・れん・そう」です。分かっていても忘れていたり、実践できていない場合がありますので、就職した際や転職でも、ビジネスする上で重要ですので、ご紹介します。

仕事の基礎「ほう・れん・そう」

業務をスムーズに進めるために、上司や先輩と情報を共有することです。
仕事で上司からの命令や取引先からの依頼は様々。
それに仕事で応えていくためには、まわりの人と情報を共有することは欠かせません。

会社で働く心構えとして、就職した際や転職した際の研修で必ずいわれてるのが「ほう・れん・そう」です。
この「ほう・れん・そう」は、報告、連絡、相談を意味しています。

仕事をはじめ、分からないことや困ったことがあれば、先輩や上司に仕事の相談をします。
その相談タイミングはもちろん早いのが大事です。

一人で抱え込んで、遅くなってから相談しても相手が対応できない場合があります。
仕事の進捗状況は常に「連絡」です。自分では気づかない事でも、経験を積んだ上司が状況を把握し、判断することで、大きなトラブルを避けることができます。仕事ができる人は、必ず、相談をしています。

仕事の報告

仕事の報告は、完了報告までがワンセットと考えるようにしましょう。忘れがちですが、相談をしてアドバイスをもらって結果報告も必須です。相談された相手は、結果を聞くまでは区切りがつかずに不安です。仕事ができる人になるには、覚えておきましょう。

いつも「あの件、どうなった?」と聞かれているようであれば、仕事のできないヤツと判断されても仕方ないです。先輩のおかげで、うまくいってます。相談にのっていただき、感謝しています」と相手の立場を考えてねぎらうことでコミュニケーションも生まれます。相談して、連絡して、最後の報告を忘れずに。

ビジネス会話での約束

まずは結論を先に示すことが大事です。報告の数が多い時は、数字で前置きをしましょう。通常の会話とビジネス会話は違います。どうでもいいことをだらだと話す人がいて、何が言いたいのか、相手をイライラさせることになります。特に女性や仕事ができない、頭で考えずに話す会話好きな人に多いです。

忙しい相手に話を聞いてもらうには、まずは結論です。そのためには、話す前に要点を整理しておきましょう。長い話は聞きづらいものですが、それは、「いつこの話が終わるのか?」分からないからです。

報告が1つではない場合は、「報告が3つございます」など報告数を前置きしておくと聞いてもらいやすいです。仕事で出来る人の報告のコツは、報告事項の数が多ければ、箇条書きにして整理したメモを見ながら話すと説明しやすいです。自分も頭の中が混乱せずに相手に伝えることができ、相手が必要ならそのメモを渡せば漏れもなくなります。

報告の際は、できるだけ「それで」「だから」などの接続詞は避けて下さい。歯切れよく「〇〇です」などと「。」で一文一文を短く区切って会話するようにするとイライラされません。

相手に「で?」と言われないコツは、最初に結論から話すことです。それに対する要点、自分なりの考えをまとめて、簡潔かつ正確に報告しましょう。