ファッションでおしゃれと身だしなみは違う?好印象な熱意を伝える方法!

初対面の方で服装が場の雰囲気と違っていれば、この人、ちゃんと仕事できるのかなと思ってしまうものです。
ビジネスマナー研修に行った時の事です。研修担当者に会った時に、場違いな雰囲気なファッションで、この人が主役と主張しているような服装だったことがあります。

ビジネスでのファッションとは?

ビジネスでのファッションは、目立つことが目的ではないことを覚えておいてください。自分の好みで決めると大間違いです。好みよりも相手がどう思うか?を考えることでファッションに限らず、社会人としての基本です。仕事に家着のような普段着とジャケットを着るのでは、印象も大きく違ってきます。

ビジネスでは若い人ばかりにあうとは限りません。様々な年代の人が働いており、保守的な人にも好感を得る服装が大切です。清潔感も大事。おしゃれと身だしなみが違う点です。オシャレで高いブランドでも、汚れていたり、気別な色や目立つ格好は、相手への印象にも良くなく、仕事への評価へ直結してしまいます。清潔感を出す服装を心がけることが第一歩であり、仕事ができる人、成功する人になる為に大事です。

オフィスでの服装

オフィスでも私服可能な企業が増えてきていますが、キャミソールや金髪、へそ出しなどはあまりよくないです。奇抜な髪の色や露出が多いなど場違いな服装は気をつけて下さい。基本としてオフィスでの服装は、相手に不安、不潔な印象は、ダメです。
スーツのシャツで第一ボタンを見せるようにネクタイを緩める方がいますが、ビジネスシーンではあまり印象がよくないです。気をつけましょう。

好印象!熱意を伝える方法

熱意の量をうまく伝える方法があります。好印象につながり、ビジネスで役立ち、仕事が成功しやすくなり、出世へとつながります。人間は、無意識に手間度をはかります。メールよりも電話がよく、電話よりも手紙、手紙より対面で熱意の伝わり方が上がっていきます。

有名な脳科学者の研究によると「人間はコスト(手間)がかかっていると脳が感じたものを真剣に受け止め、手間のかかっていないものは本気で扱わない」という話があります。

電話で仕事をお断りしたことがありますが、その後、自筆の手紙が届き、丁寧につづられていました。直接会って、お願いしたいという気持ちが文面から伝わり、少々無理をしてでも結局、依頼を引き受けました。

ビジネスの基本は「対面」が大事です。電話やメールとは違います。直接会って、話すことで、熱意や積極的な気持ちが伝わります。相手に対する手間度に比例しているからです。

印刷された年賀はがきと手書きの年賀はがき、じっくり読むのは、手書きです。相手に気持ちを伝えたい場合は、少しの手間を惜しんではいけません。

急ぎの要件でメールやLINEはNG

メールやLINEは便利なツールですが、「返信がない」とイライラする方がいます。それは、そちらの都合で送ったものです。相手が急ぎで見ていない、不具合で受け取っていない場合もあります。

答えを急ぐ案件などは、メールやLINEではなく、電話をするのが基本です。返信を電話で催促したい場合のコツは、「返信がないので」はなく、「メールをしたのですが、念のため」と言いましょう。

書類で好感度アップのコツ

書類に手書きのメッセージがあると注目度がアップします。風邪にお気をつけて下さいなどあると印象も変わります。手書きの一筆が請求書に添えられているだけでも、読まずに捨てる人はいません。
手書きのメッセージは、相手に書類が重要なものだと感じさせることができます。個人が心を込めて発信しているのが伝わるからです。